独ボッシュ系投資会社、中国で新エネ商用車メーカー設立 燃料電池の「億華通」などと共同で

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自動車部品世界最大手、独ボッシュの中国市場向け投資プラットフォーム「博原資本(Boyuan Capital)」がこのほど、ボッシュ傘下の投資会社「Robert Bosch Venture Capital(RBVC)」のほか、中国の商用車メーカー「北汽福田汽車(BAIC Foton Motor)」や燃料電池システムメーカー「北京億華通科技(Beijing SinoHytec)」などと共同で、新エネルギー商用車を手掛ける新会社「北京卡文新能源汽車」(以下、卡文汽車)を設立した。

北汽福田は、自動車大手の北京汽車集団(BAIC)傘下企業で、2006年に燃料電池バスの研究開発を開始している。億華通は、燃料電池システムで中国シェア1位となっている。

卡文汽車は今後、主に商用電気自動車(EV)と商用燃料電池車(FCV)およびそれらの中核部品・システムの開発・生産・販売を手掛ける。また、ドライブ・バイ・ワイヤ技術とスマートドライビング技術の開発にも注力し、車両リースやデータプラットフォーム、グリーンエネルギーなどに関連する事業にも取り組む方針だという。

市場調査会社「中商産業研究院(ASKCI Consulting)」によると、22年1~6月の中国の新エネ商用車販売台数は、前年同期比68.89%増の6万6600台だった。カーボンニュートラルの取り組みが求められるなか、中国の商用車業界では二酸化炭素排出量の多い大型トラックを中心に、新エネ車への転換が進んでいる。30年には普及率が25%となり、販売台数は100万台規模に達すると予想されている。

(36Kr Japan編集部)

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