空飛ぶクルマ、日本初の有人飛行に成功 中国「EHang」の機体を採用

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次世代の移動・物流革命として注目を集めている「空飛ぶクルマ(eVTOL)」の実用化に向けた動きが進んでいる。

2月17日、大分市・田ノ浦ビーチで2人乗りの「空飛ぶクルマ」が試験飛行に成功した。地上から高さ30メートル、約2分間で350メートルの自動飛行を実現し、国土交通相の許可を受けた屋外での有人飛行は国内初となると日本経済新聞が報道じた。

飛行試験は、岡山県倉敷市水島地域の企業群を中心に航空宇宙の産業クラスターを目指す組織「MASC(マスク)」が主導した。同団体は、20年7月に中国の有力企業「億航智能(EHang、イーハン)」が開発したAAV(自律飛行型航空機)「EH216」を、21年に長距離飛行可能な新機体「VT-30」を購入し、荷物を搭載した無人試験飛行を数回にわたり実施した。今回採用した機体は「EH216」で、1回の充電で約35km飛行でき、スピードは最高で130km/hまで出る。

2014年に中国・広州市に設立されたイーハンは、中国UAM(都市型エアモビリティ)業界のリーディングカンパニーであり、19年12月に米ナスダック上場を果たした。

同社は世界で初めて中国の民間航空局(CAAC)からeVTOLの商用パイロット運用の許可を取得した。現在、中国のほか、アメリカやドイツなどにも拠点を置いている。また、日本以外にも、オーストリアやスペイン、韓国、インドネシア・バリ島でも飛行実験を実施した。

(36Kr Japan編集部)

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