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共同購入型ソーシャルEC大手「拼多多(Pinduoduo)」のショート動画事業「多多視頻」は、1日のアクティブユーザー数(DAU)が2022年末から23年初めにかけて一時1億5000万人を超え、滞在時間は40分を超えたという。
現在はDAU1億~1億2000万人、滞在時間は30分前後で落ち着いている。この数字は、DAUでは数億を誇るTikTok中国版「抖音(Douyin)」や「快手(Kuaishou)」には及ばないものの、1億程度とされるソーシャルEC「小紅書(RED)」を上回り、滞在時間では微信(WeChat)のショート動画機能「視頻号」に匹敵するものだ。
多多視頻は21年の初めにインキュベートされ、責任者は抖音で勤務していた「秋白」(通称)氏。拼多多に近い関係者によると、同社はショート動画事業にコストをかけることを厭わず、短期間での商業的な成果は期待していないという。サービス開始以来、ユーザーの閲覧時間・回数に応じた現金報酬によってユーザーを獲得してきた。
(36Kr Japan編集部)
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