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中国新興電気自動車(EV)メーカー、哪吒汽車(Neta)が海外攻勢を強めた。今年3月に3600台を輸出したのに続き、今度は4千台を海外へと送り出した。同社の関係者によると、今年は海外進出を加速、市場開拓を強化しており、タイなどの市場でトップクラスの販売を誇り、マレーシアなどでも新車種を発売した。
2022年は同社にとって「海外進出元年」になった。東南アジア諸国連合(ASEAN)市場に進出し、欧州連合(EU)市場を開拓するとの戦略を打ち出し、わずか1年余りで欧州事業部を発足させ、タイには工場を設けた。中国の新興EVメーカーとして初めてタイとマレーシアで新車種を発売、進出先はASEAN、南米、中東市場に拡大し、急速な発展を遂げた。
タイは同社にとってASEAN進出の足がかりと言える。小型高級スポーツタイプ多目的車(SUV)「哪吒V(NetaV)」は若者がターゲットのスマートカーで、同国でも人気を集めた。タイの自動車関連情報サイト「オートライフ」が発表した1~4月の同国のEVナンバープレート取得台数は「哪吒V」が米テスラを抜き2位に浮上、市場シェアは16・5%に拡大した。同社はタイを支点に東南アジア市場の開拓をさらに加速させる計画である。
同社は欧州市場の布石も積極的に行っており、スポーツカー「哪吒GT(NetaGT)」などの投入準備を急いだ。(新華社北京)
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