中国のAI機関、世界初の医療用基盤モデル群「OpenMEDLab浦医」をオープンソース化

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

中国のAI機関、世界初の医療用基盤モデル群「OpenMEDLab浦医」をオープンソース化

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国の人工知能(AI)研究機関「上海人工智能実験室(Shanghai AI Laboratory)」は6月29日、国内外トップクラスの研究・学術機関や医療機関と共同で、世界初の医療用マルチモーダル基盤モデル群「OpenMEDLab浦医」を公開した。

OpenMEDLab浦医は近い将来、段階的にオープンソース化される見込み。医用画像や医療用語、バイオインフォマティクス(生命情報科学)、タンパク質工学など10種類以上のデータモデルをカバーしており、医療用基盤モデルに基づく領域横断型・疾病横断型・クロスモーダル型の研究を進展させ、大規模医療モデルの産業実装を促進する。

OpenMEDLab浦医は、受診案内や問診、健康相談などさまざまな場面に応じた対話機能を提供できる。また、レントゲン画像や病理画像、内視鏡画像など各種画像群に対応しており、高精度な検出や分類などを通じ、最先端の研究や臨床上のタスクが実行可能になる。

医療用大規模言語モデル「MedGPT」、中国企業が発表 問診・検査から正確な診断導く

(36Kr Japan編集部)

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録