耳に入れなくても高音質楽しむワイヤレスイヤホンで差別化、新鋭ブランド「Oladance」が資金調達

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耳に入れなくても高音質楽しむワイヤレスイヤホンで差別化、新鋭ブランド「Oladance」が資金調達

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中国香港や米国に拠点を抱えるスタートアップ企業「DANCING TECHNOLOGY」が手掛けている新鋭イヤホンブランド「Oladance(オーラダンス)」はこのほど、エンジェルラウンドで「藍馳創投(BlueRun Ventures)」や「黒蟻資本(BA Capital)」などから約1000万ドル(約14億円)を調達した。

米アップルの「AirPods」が衝撃的な登場を果たした2016年以降、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)が業界の主流となり、さまざまなメーカーの製品が市場にあふれるようになった。しかし現在のところ、ノイズキャンセリング機能以外で差別化を図れるメーカーは多くない。

Oladanceは真の変革をもたらすウェアラブルオーディオ製品の開発を目指しており、2021年に耳掛け式ワイヤレスイヤホン「Oladanceウェアラブルステレオ」を発表した。独自開発の特許技術「OWS(Open Wearable Stereo)」により、耳に入れる必要がなく装着感がゼロに近い上、オーディオ級の超高音質を実現するとともに長時間再生も可能となっている。

Oladanceウェアラブルステレオは、21年に米クラウドファンディングのキックスターターに出品されて以降、これまで日本や欧米など世界30以上の国・地域で販売され、競争の激しいイヤホン市場で勝ち残ってきた。創業者の李浩乾(Howland Li)氏によると、同社の24年の売上高は10億元(約200億円)を超える見込みだという。

*2023年8月12日のレート(1元=約20円、1ドル=約145円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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