耳に入れなくても高音質楽しむワイヤレスイヤホンで差別化、新鋭ブランド「Oladance」が資金調達

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

耳に入れなくても高音質楽しむワイヤレスイヤホンで差別化、新鋭ブランド「Oladance」が資金調達

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国香港や米国に拠点を抱えるスタートアップ企業「DANCING TECHNOLOGY」が手掛けている新鋭イヤホンブランド「Oladance(オーラダンス)」はこのほど、エンジェルラウンドで「藍馳創投(BlueRun Ventures)」や「黒蟻資本(BA Capital)」などから約1000万ドル(約14億円)を調達した。

米アップルの「AirPods」が衝撃的な登場を果たした2016年以降、完全ワイヤレスイヤホン(TWS)が業界の主流となり、さまざまなメーカーの製品が市場にあふれるようになった。しかし現在のところ、ノイズキャンセリング機能以外で差別化を図れるメーカーは多くない。

Oladanceは真の変革をもたらすウェアラブルオーディオ製品の開発を目指しており、2021年に耳掛け式ワイヤレスイヤホン「Oladanceウェアラブルステレオ」を発表した。独自開発の特許技術「OWS(Open Wearable Stereo)」により、耳に入れる必要がなく装着感がゼロに近い上、オーディオ級の超高音質を実現するとともに長時間再生も可能となっている。

Oladanceウェアラブルステレオは、21年に米クラウドファンディングのキックスターターに出品されて以降、これまで日本や欧米など世界30以上の国・地域で販売され、競争の激しいイヤホン市場で勝ち残ってきた。創業者の李浩乾(Howland Li)氏によると、同社の24年の売上高は10億元(約200億円)を超える見込みだという。

*2023年8月12日のレート(1元=約20円、1ドル=約145円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録