瀕死の中国生鮮EC「毎日優鮮」が約39億円を調達 株価は約3.8倍に急騰

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生鮮食品に特化した電子商取引(EC)プラットフォーム「毎日優鮮(MissFresh)」は8月3日、2つの株式売買契約を締結したと発表した。

1つ目は資金調達のための株式売買契約で、2人の投資家が特定の引き渡し条件を満たすことを前提に、同社のクラスBの普通株計54億株を計2700万ドル(約39億円)で引き受けることに合意した。

2つ目は事業買収に伴う株式売買契約で、毎日優鮮は香港に拠点を置くデジタルマーケティング企業「Mejoy」の買収に伴い、同社の普通株式を現金1200万ドル(約17億円)で購入した。

この発表を受け、毎日優鮮の株価は瞬時に急上昇した。8月3日の終値は284.47%上昇し、1.98ドル(約287円)となった。

毎日優鮮は2021年6月に公募価格13ドル(約1885円)で米ナスダックに上場したが、その後の経営不振などを受けて株価は下落を続け、22年5月には1ドル(約145円)を割り込んでいた。

中国生鮮EC「毎日優鮮」、破産で解散の危機 ナスダック上場廃止も待ったなし

*2023年8月14日のレート(1ドル=約145円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部).

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