バンダイナムコのVR体験施設が中国初進出、2021年には800億円規模の市場へ成長

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バンダイナムコのVR体験施設が中国初進出、2021年には800億円規模の市場へ成長

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アミューズメント施設の運営やIP(知財)事業を手がける「星葆国際文化伝媒(XINGBAO INTERNATIONAL CULTURE MEDIA)」がエンジェルラウンドで1000万元(約1億5000万円)規模の資金を調達した。出資者は「厚徳前海基金管理(Houde Qianhai Fund)」。

2017年に北京で創業した同社は、国内外のコンテンツやIPと提携し、これらを活用したアミューズメント施設を運営してきた。今秋には、バンダイナムコアミューズメントが手がけるVR体験施設「VR ZONE」を北京で開業させる予定だ。同施設は中国へは初進出となる。

北京市の朝陽公園に開業予定の同施設は約1700平方メートルの面積に13のアトラクションを配置する。

IT専門調査会社IDCによると、VRを導入したアミューズメント施設市場は今年、75%の成長が見込まれ、体験型娯楽施設による収益全体の8割以上を占めると推算されている。中国の市場調査会社iResearch(艾瑞咨詢)の調べでは、中国のVR関連市場の中核を成すのが体験施設で、2021年にはその市場は52億5000万元(約790億円)規模に達し、VR市場全体の7%を占める予想だ。

星葆国際文化伝媒の王雲龍社長は、かつて中国最大のゲーム博覧会「China Joy」に出展されたVR ZONEのアトラクションは1日の利用回数が168回を記録し、日本本国での平均利用回数と比較して2.8倍を記録したことに触れ、中国市場のポテンシャルに自信を見せている。

中国の消費者がVRに寄せる関心は市場予想を超えているようだ。また、日本のVRエンターテイメント産業は人気IPと紐づけたコンテンツが豊富で、消費者の興味を惹きつける要素を持つほか、体験やサービスにおける経験値が高いといえる。

星葆国際文化伝媒はこうしたコンテンツや運営手法を取り入れるばかりに留まらず、今後は自社コンテンツの開発も強化していくという。
(翻訳・愛玉)

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