驚異のフル画面「ウォーターフォールディスプレイ」搭載、vivoが2機種目の5G対応機「NEX 3」を発表

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驚異のフル画面「ウォーターフォールディスプレイ」搭載、vivoが2機種目の5G対応機「NEX 3」を発表

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中国のスマートフォン大手「vivo」が、2機種目の5G対応機を発表した。同社の最上位機種「NEX」の3代目製品となる「NEX3 5G」だ。

これまでフルスクリーンディスプレイの実現度で世の中を騒がせてきたNEXシリーズ。初代はフロントカメラをポップアップ式カメラとすることで、ベゼルレスかつノッチレスの完全フルスクリーンを実現した。2代目は表裏にディスプレイを配した常識破りのデュアルスクリーンを搭載している。

今回のNEX3は本体側面にまで拡張された「ウォーターフォールディスプレイ」がウリだ。ディスプレイはエッジがほぼ90度に折れ曲がったガラスカバーに覆われ、画面横幅を本体側面の半分まで伸ばしている。その結果、画面占有率は99.6%にまで広がった。同社プロダクトマネージャー洪沂氏によると、開発費用は材料費を除いても2億元(約30億円)以上かかったという。

ディスプレイが本体側面にまで伸びたため、サイドボタンは一見するとなくなったように見えるが、実際は圧力センサーを採用した隠しボタンになっている。

NEX3は4G対応、5G対応の二本立てで展開する。vivoは過去にも5G対応機を発売しており、初の5G機種「iQOO Pro 5G」は販売価格3798元(約5万8000円)からという破格の安さでも話題となった。今回のNEX3 5Gは5698元(約8万7000円)からと、ほぼ相場価格に戻した。

作表は筆者によるもの。

 

ゲーミングスマホのiQOOシリーズに対し、NEXシリーズはよりバランスのとれた性能を有している。NEX3は6つのアンテナを実装するほか、バッテリーは大容量の4500mAh、また44Wの急速充電に対応し、C-DRX(間欠受信動作)を採用することで、「連続使用時間が短い」という5Gスマホの課題を緩和させている。 

SoCはクアルコム社の最新製品「Snapdragon 855 Plus」を実装。さらに、システムの応答を高速化する自社開発技術「Multi-Turbo 2.0」を搭載し、システム性能・演算性能・アプリの機動性を20%以上向上させた。

カメラ機能も大幅に進化している。フロントカメラは1600万画素。リアカメラはトリプルカメラで、メインカメラが1/7.1型センサーを備える6400万画素カメラとなっている。量産可能なカメラとしては現行で世界最高の画素数だ。サブカメラは1300万画素で、一つは120度超広角撮影、2.5センチの超マクロ撮影に対応する。もう一つは2倍光学ズーム、20倍デジタルズームによる望遠撮影が可能だ。

vivo製品はポートレート撮影に長けているが、NEX3は逆光モードや美顔撮影、夜景モードでさらなる進化を見せている。AIを活用した美顔機能は人物と背景の識別に優れ、髪の毛1本単位まで見事に分割してみせる。

また、同社初のTWS(完全ワイヤレス)イヤホンもお目見えした。クアルコム社のチップ「QCC5126」を世界初搭載しているという。(翻訳:愛玉)

※冒頭の写真はvivo公式ショップより。

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