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調査会社Counterpoint Researchによると、2024年年初から6週間の中国のスマートフォン販売台数は、前年同期比で7%減少した。2桁台の減少となったメーカーも多く、市場シェアのランキングが大きく入れ替わった。
出荷台数上位6社は、vivo、華為技術(ファーウェイ)、栄耀(Honor)、アップル、小米科技(シャオミ)、OPPOの順だった。このうち、前年同期比で伸びたのはファーウェイとHonorだけだった。特にファーウェイは64%増という驚異的な成長を果たした。OPPOは29%減、アップルは24%減と振るわなかった。
アップルが不調なのは事実だが、あるアナリストは同社が積極的なプロモーションで販売台数の減少を抑え、短期間でV字回復を果たす可能性もあると指摘する。アリババグループが運営するECプラットフォーム「天猫(Tmall)」のアップルストアでは現在、最新機種「iPhone15」シリーズの全モデルが1000元(約2万1000円)以上値引きされている。
*2024年3月7日のレート(1元=約21円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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