中国レノボ、サウジ政府系企業から3100億円調達 中東・アフリカ事業拡大へ

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中国パソコン大手の聯想集団(レノボ・グループ)は5月29日、サウジアラビア政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)傘下の投資会社アラット(Alat)と戦略提携を締結したと発表した。

レノボは提携先に対してゼロクーポン転換社債を発行して20億ドル(約3100億円)を調達する。同社は今後、サウジアラビアの首都リヤドに中東・アフリカ本部を設け、カスタマーセンター、研究開発センター、パソコンとサーバーの製造拠点を新設する。

レノボの製品は20年前から中東で販売されており、現在は同地域で最大のシェアを誇る。石油システムや政府機関などにも導入されている。サウジアラビアでのシェアが3割近くに上るとするデータもある。

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*1ドル=約157円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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