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米金融大手モルガン・スタンレーはこのほど、人型ロボットのエコシステムで重要な役割を果たす可能性のある企業100社をまとめたリポート「The Humanoid 100:Mapping the Humanoid Robot Value Chain」を発表した。中国からは32社が選ばれた。
人型ロボット産業を、「頭脳/ブレイン」(ソフトウエア、AIモデル、半導体チップなど)、「身体/ボディー」(アクチュエーター、センサー、バッテリーなど)、「インテグレーター」の3つのセグメントに分類しており、身体セグメントでは中国企業が最も多数を占めた。
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モルガン・スタンレーは、中国が人型ロボット分野で最も注目すべき進展を遂げているとし、スタートアップ企業は中国の成熟したサプライチェーン、国内市場での実用機会、国家レベルの強力な支援の恩恵を受けていると強調した。また、中国の人型ロボット市場は2050年までに6兆元(約130兆円)に達し、人型ロボットの総数は5900万台になるとの予測を示した。
リポートでは、世界の主な人型ロボットメーカー16社とその製品をリストアップしている。中国からは、智元機器人(Agibot)、傅利葉智能(Fourier Intelligence)、星動紀元(Robot Era)、優必選科技(UBTECH Robotics)、宇樹科技(Unitree Robotics)、小鵬汽車(Xpeng Motors)の6社が選出。米国からは、Agility Robotics、Apptronik、ボストン・ダイナミクス、Figure AI、テスラの5社が選ばれた。
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*1元=約21円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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