中国・バイドゥの生成AI「文心一言」、4月から全面無料化へ ユーザー数は4億人超

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

EXCITEのRSSに登録新華社注目記事

中国・バイドゥの生成AI「文心一言」、4月から全面無料化へ ユーザー数は4億人超

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)はこのほど、公式サイトで独自開発した生成AI(人工知能)サービス「文心一言(アーニーボット)」を4月1日から無料化し、全てのパソコンとアプリのユーザーがサービスを体験できると明らかにした。

公になったデータによると、2024年11月末時点の「文心一言」ユーザー数は4億3000万人、一日当たりの利用回数は15億回超と、23年の30倍以上に増加した。

バイドゥの創業者、李彦宏氏は「私たちが大規模言語モデル(LLM)について話す時、増加したコストは基本的に下がり、12カ月以内に90%以上削減できる」と述べた。

業界関係者は、飛躍的な技術の進歩によるトレーニング(学習)と実行(推論)のコストの低下が、無料公開を可能とした根本的な理由だとの認識を示した。【新華社上海】

中国DeepSeekの衝撃・創業者独占取材「中国AIがいつまでも米国の追随者であることはない」

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録