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米調査会社センサータワーはこのほど、2024年の世界のモバイルアプリパブリッシャー売上高ランキングを発表した。世界のモバイルアプリの課金収入は前年比で13%増加し、初めて1500億ドル(約22兆円)を超えた。
首位は前年と変わらず中国テンセントで、ゲームやSNSなど複数の分野にまたがる全方位的なエコシステム戦略で強みを発揮した。2位の中国バイトダンスは、ショート動画アプリ「抖音(Douyin)」の国内での巨大な影響力と「TikTok」のグローバル展開により、売上高が前年比で38.2%増加した。
米グーグルは3位、米マイクロソフトは4位と両社とも確固たる地位を保った。米ゲーム大手のスコープリーは売上高が57.1%増と大きく伸びて5位に急浮上し、24年最大のダークホースとなった。
中国のパブリッシャーは世界市場で影響力を拡大し、上位50社のうち約4分の1を占めた。テンセントやバイトダンスのほか、網易(ネットイース)や米哈游(miHoYo)、アリババなどの大手企業は引き続きイノベーションを進め、莉莉絲遊戯(Lilith Games)や三七互娯(37 Interactive Entertainment)、畳紙網絡(Papergames)などはニッチ分野でブレークスルー(技術革新)を続けている。
*1ドル=148円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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