ポルシェ販売、地域間で明暗。中国42%減・北米37%増、米関税が懸念材料に
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独ポルシェはこのほど、2025年1〜3月期の世界販売台数が前年同期比8%減の7万1470台だったと発表した。中国と欧州の需要減退が響いた。
中国販売は42%減の9471台、21年の9万5700台をピークに減少を続けている。地元ドイツでの販売台数は34%減の7495台、欧州全体では10%減少した。一方、北米市場は好調で、37%増の2万698台となった。
しかし、トランプ米政権が4月3日に輸入車に対する25%の追加関税を発動したことで、ポルシェの米国販売が打撃を受ける可能性がある。ブルームバーグ インテリジェンス(BI)は、今回の関税引き上げでポルシェとメルセデス・ベンツは2026年の予想営業利益の4分の1を失う恐れがあると分析。関税の影響を相殺するには、米国市場での販売価格引き上げや、米国での生産拡大を検討せざるを得ないと指摘した。
(36Kr Japan編集部)