インド、東南アジア、アフリカ市場に熱目線の中国企業 直面するチャンスとチャレンジは?

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中国では、発行市場に対する投資が低迷し、トラフィックがもたらす効果が薄れた現在、海外市場が注目され、海外進出が活発になっている。

11月27日に、北京で「WISE2019新商業大会」が行われた。36Kr Global、「順為資本(Shunwei Inc)」、Facebook、東南アジアのECプラットフォーム「Lazada」、HSBC中国、ポータブルWiFiを販売する「Skyroam」、メディアグループ「四達時代(StarTimes)」、カナダのECプラットフォーム「Shopify」、デジタル・マーケティングの「領聚数字(Linkjoint)」、「初心資本(Chuxin Capital)」等の企業やVCの代表者たちが、政策環境、業界、市場の成長の可能性、海外マーケティング等の角度から、グローバル化の背景の中で、中国企業の海外進出が直面しているチャレンジとチャンスについて議論した。

36Kr海外事業グループ会社の36Kr GlobalのCEO馬成氏は、36Krのグローバル化状況と計画、および36Kr Globalの使命について話した。36Kr Globalはメディアからスタートし、傘下に華字メディア「36氪出海」、英文サイト「KrASIA」、および日本語サイトの「36Kr Japan」を擁する。情報格差を解消したあとは、海外でコンサルティングサービスを提供する予定だという。

順為資本の創業者兼CEOの許達来氏はインド市場に期待している。許氏によると、時代の流れを読み、趨勢が明白になる前に将来の方向を掴み、できる限り計画的に投資を行う必要がある。順為は、2016年の初頭にインドがフィーチャーフォンからスマートフォンへ転換する時期にあり、4Gネットワークの普及がインドでのモバイルインターネットブームをもたらすと判断した。今後の10年以内に、インドでは多くの有望な企業が誕生すると見込まれるという。

海外事業については、Facebookのグレーターチャイナビジネスデベロップメントの担当者陳震氏が楽観的な姿勢を示している。現在海外進出に関しては楽観的ではあるが、トラフィック獲得のコストが高まりつつあるなど、課題もある。そこで陳氏は次の3つのアドバイスをした。まず、新興国への進出を準備すること。次に、海外新興トラフィックプラットフォームの事業に乗り出すこと。最後にポテンシャルの高いカスタマイズ商品を選ぶことだ。陳氏によると、Facebookは中国でオフィシャル代理業者や協力パートナーとともに、中国ブランドの海外進出をサポートするという。

アリババ傘下の東南アジアの大手ECプラットフームLazadaのクロスボーダー投資誘致およびサービスエコシステムの高級副総裁鐘亮華氏は、東南アジアは国民の若さ、モバイルインターネットの急速な普及とインターネット経済規模の急速な拡大等の優位性により、中国の海外進出企業や各国企業が注目している高リターン市場だという。Lazadaのクロスボーダー事業は5年連続で100%超の成長率を維持している。アリババのサポートのもとで、Lazadaは東南アジアで物流、支払いシステム等のインフラを整え、業者に理想的な海外進出チャネルを設け、現地のデジタル経済の今後の発展に貢献したという。

アフリカ市場について、四達時代グループの副総裁龐一則氏は、現在最も過小評価された市場はパン・アフリカ(アフリカ大陸の住民及び、海外各地にいるアフリカ系住民全体を指す)市場だという。パン・アフリカは一体性が強く、若く、近代的な生活により工業化が始まったばかりの市場である。

サミット当日の登壇者の発言の抜粋:

(翻訳:小六)

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