中国スタートアップの「小牛(Niu)」、世界初の自動運転電動スクーターを発表ーCES2020

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ編集部お勧め記事注目記事

中国スタートアップの「小牛(Niu)」、世界初の自動運転電動スクーターを発表ーCES2020

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

電動二輪車の生産・発売を行う「小牛電動(Niu)」は1月7日(米国時間)、世界最大のデジタル技術見本市「CES」において、自動運転機能を持つ三輪電動バイク「TQi」と二輪電動バイク「RQi」を発表した。

TQiは最高時速80キロ、航続距離200キロで、2020年下半期に発売予定。車体は半閉鎖式設計で、車体と一体化したルーフを備え、悪天候でも乗車可能だ。自動運転機能については、車間レーダーを用いたADAS(先進運転支援システム)によるブレーキ・車線逸脱制御、ACC(アダプティブ・クルーズ・ コントロール)、衝突予測システム、自動駐車システムを搭載し、レベル2の自動運転を実現している。

RQiは最高時速160キロ、航続距離130キロで、アンチロック・ブレーキシステム(ABS)、コンバインド・ブレーキシステム(CBS)、トラクションコントロールシステム(TCS)など自動車と同等レベルの自動運転システムを備えている。

特筆すべき点としてTQiとRQiは5G通信をサポートしており、小牛電動は「自動運転電動バイク+IoT+FLEET」の構想も披露した。FLEETとは小牛電動が提案する交通ネットワークプラットフォームであり、車両やバッテリーなどを管理できる。

(翻訳・普洱)

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録