中国ファーウェイに対抗、サムスンのモバイル事業は最年少社長を起用

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中国携帯市場のきびしい競争に対応するため、1月20日、サムスン電子はスマートフォン事業のトップに盧泰文(ノ・テムン)氏を任命した。

盧泰文氏は今年51歳で、24年間サムスン電子に勤務している。携帯電話ビジネスに精通したエンジニアリングの専門家として、これまでGalaxy Sシリーズの開発を牽引したことで知られる。Galaxy Sは、Android陣営の中で最も成功している携帯電話の1つだと見られている。

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盧泰文(ノ・テムン)氏、サムスン電子より 

ロイターの報道によると、盧氏は、サムスンの中低価格帯の携帯電話の生産をアウトソーシングし、研究開発及び設計に注力すべきと主張した。この施策によるコストの削減を実現することで、中国ファーウェイ(華為科技)に対抗するという。彼の発言が公表されると、サムスンの株価は2.5%上昇した。

現在、サムスンの5Gスマホと折りたたみスマホは、いずれも激しい市場の争奪戦に直面している。サムスンの統計によると、2019年11月までに、670万台以上のGalaxy 5Gスマートフォンが出荷されている。それに対しファーウェイは、2019年に690万台以上の5Gスマートフォンを出荷したと発表。折り畳み製品に関しては、サムスンは「Galaxy Fold」をいち早くリリースしたが、ディスプレイが簡単に剥がれるというトラブルが発生し、販売を数か月延期することになった。一方、ファーウェイ以外にも、中国携帯メーカーのOPPO、vivo、シャオミなどが2020年に折りたたみスマホの市場に参入する予定だ。

ブルームバーグによると、サムスンブランドの「名誉挽回」も盧泰文氏の任務の一つである。 2016年、Note7シリーズの発火事件の影響で、サムスンの携帯電話は中国携帯市場のシェアが1%未満にまで落ちた。またGalaxy Foldの品質問題も、不評を招いている。

(翻訳:Ai)

 

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