WeChat、後払い機能「分付(Fenfu)」をローンチ 金融事業を強化

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WeChat、後払い機能「分付(Fenfu)」をローンチ 金融事業を強化

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世界最大級のメッセンジャーアプリWeChat(微信)のウォレットメニューに「分付(Fenfu)」という機能が追加された。ユーザーは決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」で支払いをするとき、この「分付」で先に支払を済ませ、その後で一括返済でも分割払いでもできる。現在、この新機能はグレースケールテスト中で、一部のユーザーのみに開放されている。WeChatの公式サイトは、同機能は他のユーザーにも段階的に開放していき、開通手数料は必要ないとしている。

この「分付」はまったく新しい「分割払いに似た」貸付商品で、利息は日割り計算であるため、借りたいときに借りて返済したいときに返済できる。WeChat Payのサブ機能としてこれまでは資産運用向けの「零銭通」をリリースしていたが、この「分付」は小口貸付けをメインとしており、WeChatの金融分野がさらに強化されることになる。

解説

現在、中国のモバイル決済ではAlipay(支付宝)とWeChat Payの二大アプリが主に使われている。そのうちアリペイは潤沢な利潤がある資産運用、貸付けなどの金融業務を有し、巨大なツール系アプリとしての特徴を有する。一方、WeChat Payには絶対的なアクセス量の強みがあり、SNS機能によりユーザーの使用頻度をけん引している。AlipayはSNS化へ、WeChatは金融化へと、自社の弱みを補うために両社とも方向転換を図っている。

本記事は「中国商業新聞CBNS」の提供です。

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