ファーウェイ、女性層をターゲットに5Gスマホ「nova7」を発表、6つのカメラを搭載

36Kr Japan | 中国No.1スタートアップメディア日本版

中国最大のスタートアップメディア、36Krの日本版です。先端企業の技術開発、業務提携、ファイナンス状況など中国の「今」を現地から届けるとともに、日本人向けの解説などのオリジナル記事を発信します。36Kr日本版を見れば、中国が分かります。

大企業注目記事

ファーウェイ、女性層をターゲットに5Gスマホ「nova7」を発表、6つのカメラを搭載

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

4月23日夜、ファーウェイが若い女性をターゲットとするミドルレンジのスマートフォン「nova」シリーズの新作を発表した。発表会では同機種のセールスポイントであるセルフィー(自撮り)機能と外観デザインが重点的に紹介された。

「nova7 Pro」はフロントにデュアルカメラを採用。メインカメラは3200万画素のオートフォーカスカメラ、サブカメラは800万画素で105度の超広角カメラだ。メインカメラはセルフィーに、サブカメラは複数人数での撮影を想定している。4K及びフルハイビジョンでの動画撮影に対応している。

写真:ファーウェイ

メインカメラのオートフォーカス機能は20センチから無限遠まで正確にフォーカスできる。ファーウェイによると、このカメラは20センチ前後の距離で鏡の代わりにしてメイク直しもできるし、1.5メートル以上の距離で全身の写真を撮ることもできるという。

スマホを1メートル離れたところに置いてフロントカメラで全身を撮影するというのは少し不思議かもしれないが、これがセルフィーを好む女性に照準を合わせたnova7の特徴でもある。もう一つの特徴は正確に目元にピントを合わせることができることだ。最新SoC「Kirin 985 5G」は目元のディテールを最適化でき、被写体の目力を増すことができる。

ナイトモードでのセルフィーは近ごろ女性がスマートフォンに求める新しいポイントだがnova7が採用した方法は特に新しいものではない。ポートレートスーパーナイトビュー3.0技術などにより、顔色を明るく補正する。

nova7の特筆すべきところはリアカメラ・フロントカメラで同時録画が可能なデュアルビュー同時録画機能だ。撮影した動画はフルハイビジョンで出力できる。この機能は対象を録画しながら自分の表情も録画できるため、ペットや子どもをよく撮影するユーザーに適している。

写真:ファーウェイ

リアカメラには「6400万画素(メイン)+800万画素(超広角)+800万画素(望遠)+200万画素(マクロ)」のクアッドカメラを搭載。カメラの組み合わせで最大50倍ズームが可能だ。

写真:ファーウェイ

もう一つの目玉はSoCだ。今月15日に発表されたばかりのKirin 985 5Gを使用。ファーウェイによると、自社開発したAI専用回路NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)によりAI性能が173%アップし、高速鉄道や地下鉄など高速で移動するような複雑な通信シーンでも安定した5G接続を実現できるようになったという。

そしてデュアルSIMに対応。1つのSIMカードで5Gネット接続すると同時にもう1つのSIMカードで4G VoLTEを利用した高音質での通話が可能だ。

外観は6.57インチFHD(画面比率19.5:9)でエッジ70度の有機EL曲面ディスプレイを採用。本体は最も薄いところで7.98ミリメートル、最も厚いところで8.28ミリメートル、重量はわずか178グラムだ。

36Krが過去に調査したところによると、5G対応スマホで200グラムを切る商品はとても少ない。通常はバッテリーの容量が4000mAhを超えるからだ。最近の機種ではシャオミのサブブランド「Redmi」が先月末発売した「Redmi K30 5G」は208グラム、シャオミが2月に発表した「10 Pro」も208グラム、先月日本でも発売されたファーウェイの「Mate30 Pro 5G」が198グラムとなっている。

nova7 Proが4000mAhのバッテリーを搭載しながら重量を180グラム以内に抑えたのは容易なことではない。これは新しいSoCがCPUの占めるスペースを小さくできたこと、よりコンパクトな部品を採用したことによるものだ。

nova7とnova 7 Proという比較的高価なモデル以外に、リーズナブルな「nova7 SE」も発表された。6.5インチのフルスクリーンで3Dガラスを使用したデザインだが、SoCはKirin 985 5Gではなく「Kirin 820 5G 」を使用している。

nova7とnova7 Proはブラック、グリーン、ブルー、レッド、オーロラの5色展開でnova 7 SEは4色展開となっている。

写真:ファーウェイ

nova7 SEの販売価格は2999元(約4万5000円)からとなっている。nova7 Proの「8GB+128GB」モデルは3699元(約5万5000円)、「8GB+256GB」モデルは4099元(約6万1000円)、nova7の「8GB+128GB」モデルは2999元(約4万5000円)、「8GB+256GB」モデルは3399元(約5万1000円)だ。発表会当日から予約販売を開始しており、28日午前10時8分から正式に発売開始となる。

そのほか、発表会では学生向け学習用タブレット「MatePad」の新シリーズや24時間心拍数モニタリング可能な新型スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2e」、テレビ電話もできる子ども向けスマートウォッチ「3pro超能版」、4者同時に無料通話ができるスマートテレビ「 HUAWEI Smart Screen V55i」などもリリースされた。

アイキャッチ画像:ファーウェイ
(翻訳・山口幸子)

原文はこちら

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録