DJI傘下「Livox」、自動運転向け長距離LiDAR「Tele-15」を発売 コスパ最強の10万円台で

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中国ドローン最大手のDJI(大疆創新)の関連会社である「Livox」が、2020年1月の「CES(コンシューマ・エレクトロニクス・ショー)」で出展し話題となった自動運転向けの長距離検出用LiDAR(ライダー)センサー「Livox Tele-15」を正式にリリースした。価格は8999元(約14万円)。

同製品は従来製品よりもパフォーマンスが向上しており、反射率が10%の対象物は320メートルまで検出可能になっている。反射率が50%の対象物は500メートルまで検出可能になっており、以前は同距離で80%の反射率が必要だった。さらに、カスタムファームウェアでサポートすることで、検出距離は最大1000メートルに拡大できるという。また、FOV(視野角)の99.8%の範囲をわずか100ミリ秒で走査できるようになり、これは、現在市場で主流となっているリニア走査方式(走査線数128本)のLiDARセンサーよりも優れているという。

DJIは中国の自動運転スタートアップ企業「AutoX」にLiDARを供給しており、今回新たに発売されたTele-15もAutoXがFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と共同で開発した自動運転車「PacificaX」に搭載が予定されている。

現在Livoxが最優先で行うべきことは、自動車に係る認証をできるだけ早く取得し、自動車関連企業に製品を供給していくことだ。認証には、管理システム認証「ISO26262」、製品の信頼性試験認証「ACE-Q100」、部品の品質マネジメントシステム認証「IATF16949」の3つがある。

(翻訳・小久江)

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