中国EV「小鵬(Xpeng)」が米上場に向け目論見書を提出 アリババが2番目大株主

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中国EV「小鵬(Xpeng)」が米上場に向け目論見書を提出 アリババが2番目大株主

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中国の新興EV(電気自動車)メーカー「小鵬汽車(Xpeng Motors)」が北京時間8月8日、米国でのIPO(新規株式公開)に向けて目論見書を提出した。小鵬汽車はティッカーシンボル「XPEV」でニューヨーク証券取引所に上場する予定だ。

目論見書に記載された2020年6月30日締めの会計報告によると、上半期の売上高は1億4200万ドル(約150億円)、粗利益はマイナス511万ドル(約5億4000万円)、粗利益率はマイナス3.6%、営業費用は2億200万ドル(約214億円)、純損失額は1億1300万ドル(約120億円)であった。しかし、現時点で現金及び現金同等物の残高は85億元(約1290億円)以上あり、先日ナスダックに上場した「理想汽車(LEADING IDEAL)」のIPO前の37億元(約562億円)を超えている。

目論見書が作成された時点での小鵬汽車の筆頭株主は創業者・何小鵬CEOで、同社株の31.6%を保有。アリババ傘下の淘宝中国(Taobao China)が14.4%を保有し、第2の株主となっている。

小鵬汽車は7月31日までに累計2万707台を販売しており、その内訳はSUVの「G3」が1万8741台、新型スポーツセダン「P7」が1966台。また、同社3車種目となるスマートEVセダンを2021年にリリースする計画だ。

(翻訳・小久江)

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