ブランド在庫代理販売プラットフォーム「愛庫存」、Bラウンドで5.8億元資金調達

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ブランド在庫代理販売プラットフォーム「愛庫存」、Bラウンドで5.8億元資金調達

品牌库存分销平台「爱库存」获5.8亿元B轮融资,君联资本领投

始终保持沙子的颗粒度,最终仍然是去中心化的局域流量。
36氪独家获悉,库存分销平台「爱库存」已完成5.8亿人民币B轮融资。本轮融资由君联资本领投,钟鼎创投及建发集团跟投。此前,「爱库存」于今年年初完成了钟鼎创投的1亿元A轮融资。爱库存创始人王敏透露,本轮融资将主要用于团队建设、服务能力、技术投入三方面的提升。起于社交电商红利,爱库存正在建立包括S2B2C、批发、线下零售和出口在内的立体化销售通路,为品牌方提供库存难题的整体解决方案。

根据公司提供的数据,2017年9月上线至今,平台已有代购近10万,合作品牌1000+,5月份GMV突破1亿元。

36氪曾详细介绍过“爱库存”,一个代购就是一家门店,用社交电商玩法进行库存分销。库存(品牌方)、微信代购、消费者通过平台的连接,在“对话框”的交易场中,重构新的交易链。

新交易链如何建立?

平台——品牌方——小B(微信代购)——消费者,重构了新的交易关系。微信生态风口下,有拼多多、云集微店在前,我们不会对社群分销感到陌生。

而个中差别在于玩法。爱库存的聚焦点在于“品牌库存”供应链和“职业代购”的双边增长。

在全品类库存中,爱库存以服装为切入点,当前服装在整体品类中占比70%-80%。从服装品类切入的好处在于:其一,服装是高频、刚需的半标品,符合微信主流、增量消费人群的需求;其二,服装品类存在时尚度、流行度的错配,有足够的价差来支持分销体系;其三,去中心化的分销体系,能够保护品牌价值。

这是一个先由服装品类切入搭建渠道体系,再扩展至全品类的过程。当前已有鞋帽、家居等其它品类来提高连带率,而未来各个品类的占比,王敏表示,“理想状态下应该和消费结构趋同”。

小B是连接的关键,爱库存将代购视为“虚拟门店”,不断聚集、提升整体的代购网络价值,重视代购的“月均增长”和“盈利能力”。根据公司提供的数据,现阶段平台成熟代购月均卖货量突破万元。

交易链建立之后,如何做大规模?

实际上,社群电商的进入门槛并不高,有货源、有小B,就能做分销。

其防守壁垒在于,当规模达到一定量之后,很多资源会向头部倾斜——尤其是品牌头部库存,进而沉淀供应链端的价值。

“品牌头部库存是非常核心的货源”,王敏告诉36氪,随着多层级渠道的搭建,爱库存会更多选择以供应链金融的方式买断一些头部库存。将品牌整盘库存全部买断时,毛利会提高到3倍左右,成为整体毛利的调节器。

上游锁定足够多的头部货源保证小B盈利性后,公司会通过让利、合作和定向推广等多种方式快速搭建代购分销网络。此外,通过建立培训体系,提升代销网络的“内增性”。平台以货源、物流、售后等能力赋能代购,让代购在平台上获取长期、稳定的收益。

爱库存的终局形态是什么?

人们在微信上停留的时间,形成了流量红利。拼多多也好、云集也好,收割了去中心化的流量后又转化到App上。最终的终局,仍然是一个中心化的故事。

而爱库存要做“沙子”,始终保持沙子的颗粒度,作为补充渠道,满足尚未被满足的需求。

君联资本合伙人王文龙告诉36氪,无论是国内国外、线上线下、to B to C,最终仍然是去中心化的局域流量。小b对于创业的激情和势能,C端消费者对于正品低价商品的真实需求,构成了双边效应。

此外,这是一个货品和供应链驱动的商业模式,其衍生性在于:

第一步,S2B2C的社群分销体系,帮品牌方去库存。第二步,形成规模后,拥有话语权来锁定上游货源(锁货/切货),释放毛利;再往上是“做货”,开发新的产品线,消化原材料端的过剩产能(如面料库存),实现利润空间。

这个成长路径,可对标美国折扣零售商T.J.Maxx。

王敏希望,爱库存的终局形态是全世界所有的库存,都可以在爱库存上销售。而当下的目标是快速拉开行业差距、做大GMV,进而锁定上游头部资源。爱库存预期2018年GMV突破30亿元。

君联资本合伙人王文龙表示:

微信生态的成熟带来了许多新的商业机会,品牌库存的社交电商很好的利用了去中心化流量的特点,天然适合分销宽SKU+低深度的库存商品。爱库存基于真实的市场需求(品牌高效去库存,代购站着挣钱,消费者好货不贵),抓住社交电商的机会乘风而上,同时有清晰的供应链价值沉淀。创始团队价值观正,战斗力强,对品牌和个体创业者群体的理解深刻。未来有机会进一步做深价值链,继续探索有自己特色的商业创新。

同一赛道上,36氪报道了近日宣布获1.5亿人民币A轮融资的「好衣库」,以及线下特卖连锁业态的「衣乐仓」。

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36Krは、在庫代理販売プラットフォーム「愛庫存」がすでにBラウンドで5.8億元の資金を調達したというニュースを独占入手した。本融資は君聯資本(LEGEND CAPITAL)がリードインベスターとなり、鐘鼎創投と建発集団がコ・インベスターとなっている。

「愛庫存」は以前にも今年初めに鐘鼎創投から1億元のAラウンド資金調達を完成させている。

愛庫存の創始者・王敏は、本融資はグループ創設・サービス能力・技術投入の3方面の向上に投資すると明らかにした。愛庫存はソーシャルコマースの利益を利用し、S2B2C・小売・オフライン小売販売と国外販売を含む販売経路を立体化させ、ブランド側が抱える在庫の問題に対して解決策を投じる。

同社の発表した数字によると、2017年9月にオープンしてから現在まで、プラットフォームの代理販売は10万近くにのぼり、パートナーブランドは1000強、5月のGMVは1億元を超えた。

36Krは「愛庫存」について以前にも詳しく報じているが、代理販売というのはソーシャルコマースを使って在庫を代理販売する1つのショップのようなものである。在庫(ブランド側)、WeChat代理販売、消費者がプラットフォームで繋がり、チャットを使った取引で、さらに新しい取引が加速するしくみである。

新しい取引網はどう構築するか

プラットフォームーブランドー小B(WeChat代理販売)―消費者、という流れで新しい取引が再構築される。WeChatの流れから、拚多多・雲集のショップが出来ており、消費者がコミュニティーサイトを利用する際に操作に不慣れな感じを与える事はない。

使用方法に関しては違いがあり、「愛庫存」は、“ブランド在庫”販売代理店と“代理販売専門”の2つに重点を置いている。

全商品類の在庫の中で、愛庫存はアパレルからスタートし、差し当たりアパレルが商品全体の70-80%を占めている。アパレルからスタートするメリットとして、第一に、アパレルはサイクルが早く、必需品である事、WeChatとの相性がよく、消費者のリクエストが増えていく事。第二に、アパレルには流行があり、流行と合わなくても満足できる価格を代理販売形態において提供できる事。第三に、代理販売形態の一括管理によりブランド価値を守れる事がある。

これはアパレル商品を切り口としたチャネルの創設で、さらに全商品拡大への過程である。目下すでに靴や帽子、家具など他の商品が連帯率(全商品販売点数÷1回あたりの買い物で購入された商品点数)を高めており、かつ将来各商品ジャンルの割合について、王敏は『理想的な状態になれば消費サイクルと同調していくはずである』と述べている。

小Bはコネクターとしてのキーポイントで、愛庫存は代理販売が「バーチャルショップ」となり、訪問数が増え続け、代理販売サイト価値全体の向上を図り、「月平均成長」と「利益向上」を重視している。同社提供の数字によると、現段階で、成熟したプラットフォームでの月平均の販売は1万元を突破したとの事。

取引ルートが確立されたら、どのように大規模化をするのか?

実際コミュニティーサイトにおけるソーシャルコマース参入の敷居は高くなく、商品と小Bがあれば、代理販売ビジネスをする事が出来る。

障害となるのは、一定の規模になった後、沢山のリソースがピークから減少していくー特に売れ筋商品の在庫-事が、サプライチェーンサイクルの価値を落としてしまう事である。

王敏は「ブランドの売れ筋商品の在庫が非常に重要な財産となる」と36krに話し、何層ものチャネルが確立されるにつれ、愛庫存はサプライチェーン・ファイナンス方式でさらに売れ筋商品を売り切る事で多くの選択肢を持つ。ブランドの商品全部が完売した時、粗利は約3倍に達し、全体の粗利の調整役となる。

売れ筋商品は小Bの粗利を十分に確立し、会社は値引、提携、ターゲット・マーケティングなど多方向で迅速な代理販売のネットワークを構築できる。その他、研修制度を確立する事で、代理販売ネットワークの「内部増殖」を促している。プラットフォームは在庫、物流、アフターセールス等の能力で代理販売を加速させる事により、代理販売がプラットフォーム上で長期かつ安定した収益を上げる事が出来る。

愛在庫の最終的な形は何か?

人々がWeChatにとどまる時間、流動性の利点を形成する。拚多多でも、雲集でも良い、最終的にAppへ各チャネルから集まってくる。最終的な局面では、結局中心に向かうというストーリーになる。

愛在庫は「砂」の役割をし、終始砂の顆粒度を保ち、チャネルを補完する事でニーズを満たすものである。
君聯資本のパートナー・王文龍は36Krにこう話す。国内/国外、オンライン/オフライン、Bへ/Cへ、最終的には中心に流れていく。小Bは企業精神の潜在性を持ち、Cは消費者が正規品を低価格で購入したいという、双方のニーズが合致するという効果が生まれる。

その他、商品とサプライチェーンが連動したビジネス方式で、生産性を拡大するには

第一に、S2B2Cはコミュニティ代理販売形式で、ブランド側の在庫を助ける。第二に、規模を形成した後、トップの財源(在庫確保/在庫切れ)を確立する発言権を得る。粗利を出し、また「出荷」、新たな商品ラインを開拓し、原材料の過剰在庫(例えば生地の在庫)を消費し、利益空間を実現する。

これが成長モデルで、アメリカのディスカウント・アウトレット販売のT.J.Maxxに相当する。

王敏は、愛庫存が最終的に全世界の在庫を持つ形態になる事で、全て愛庫存で取引出来る事を望んでいる。また当面の目標は、業種の枠を迅速に超える事で、GMVを伸ばし、売れ筋商品での売り上げ増加に狙いを定める。愛庫存の2018年GMVは30億元を突破を見積もっている。

君聯資本のパートナーの王文龙はこう話す。

WeChatのシステムは新しいビジネスチャンスをもたらし、ブランド在庫をソーシャルコマースを利用して販売するで取引を中心化出来るというメリットがあり、自然と幅広いSKUの代理購入の在庫商品に対応できる。愛在庫は、実際の市場の需要に基づいており(ブランドは効率的に在庫を置き、代理購入は存在するだけで儲けが出て、消費者は良い商品を安く購入できる)、ソーシャルコマースの機会を掴みつつさらに進化し、同時に明確なサプライチェーンの価値を築く。創業チームは正しい価値感と強力な競争力で、ブランドと個々の起業家たちを深く理解している。将来的には、バリューチェーンをさらに深化させ、独自の特徴をもってビジネスイノベーションを引き続き探求する。

36Krは最近、同じ業界で1.5億元の Aラウンドでの資金調達を発表した「好衣庫」と、オフライン販売ネットワークの「衣楽庫」について報じている。

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

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