AirPodsの年間収入は、60-70億ドルに達する可能性、「その他の製品」がAppleの重要な成長ポイントとなる
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過去二つの四半期で、Appleの歴史上最も収益性の高い四半期と、歴史上2番目に収益性の高い四半期を分けて見てみると、この2つの四半期において、収益が最も急激に伸びているのは「その他の製品」だ。
このカテゴリ(その他の商品)は、Apple TV、Apple Watch、Beats、iPod touchなどのアクセサリが主要になってきているのだ。 2つの四半期において、「その他の製品」の収入はiPadの収入に非常に近いものだった。 最近の四半期では、両者の差はわずか1.59億ドルだ。
過去5つの四半期で、この収益の伸び率は最速だ。その内三つの四半期では、他の商品を遥かに上回っている。
2018年の第2四半期から第2四半期にかけて、収益の増加はそれぞれ31%、23%、36%、36%、38%だ。

この期間中、各四半期の成長率はインターネットサービスが2位にランクされたのだ。このカテゴリーの成長の可能性とAppleに対する価値は広く議論されてきたが、「その他の製品」の貢献に関しては、十分に注目されていないのだ。
過去5つの四半期、「その他の製品」のパフォーマンスは抜き出ており、主にAirPodsが大きく貢献している。 AirPodsは2016年秋に公開され、同年12月に発売された。次の5つの四半期では「その他の製品」が上記の様に急増を見せたが、最近の四半期では「その他の製品」の収入は前年同期比で8%減少した。

RBC CAPUTALは、この製品はまもなくAppleの人気商品の1つになり、売上高はiPhoneの20%に達し、年間売上は60億〜70億ドルに達する可能性が高いと予想しているのだ。しかし、RBC CAPUTALは具体的にいつこれらのデータに達するかは表明しなかった。
AirPodsの発売以来、多くの組織やアナリストはこの製品の見通しをつけていた。 KGI証券のアナリストGuoMingXi氏は、AppleのAirPodsは2018年の売上数が倍増し、2600万個〜2800万個に達すると発表していたのだ。
有名なアップルアナリストのジーン・マンスター氏は、昨年この小型ヘッドホンが今後10年間でApple Watchよりも稼ぐかもしれないと語った。
iPhone、iPad、およびMacの売上高は最高水準に達している為、今後変動しやすい傾向にある。昨年の第4四半期iPhoneXの発売後、2018年度第1四半期は四半期別の過去最高収入を記録したが、iPhone全体の売り上げは1%減少、Macもまた5%減少し、iPadのみ1%増加を記録したのだ。
言い換えれば、Appleの収益と利益は、この3つの主要製品の売上高の増加ではなく、iPhone Xが売り上げ額を大幅に引き上げたため、今四半期で過去最高を記録したと言えるだろう。 短期間でこの戦略を繰り返すことは難しく、次世代の新製品はiPhone Xをベースに大幅に改善することは難しそうだ。 同時にiPhone注文減少のニュースがよく伝えられる。
こうした状況のもと、安定した収益成長のポイントとして「その他の製品」とインターネットサービスが重要になってくる。 上記の成長の勢いから、AirPodsなどの「その他の製品」はすぐにiPadを上回り、収益の上位4つの重要項目(iPhone、iPad、Mac、その他の製品)の役割を担う可能性が出てきた。