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米アップルは24日、中国で新たなクリーンエネルギー基金を設立すると発表した。投資額は7億2000万元(約151億円)で、2030年までにサプライチェーン(供給網)全体を再生可能エネルギーで賄うという同社の目標実現を支える。
基金は英資産運用大手シュローダーが管理する。アップルはサプライヤーと緊密に協力し、関連目標の達成に努める。同社は現在、中国で約3分の2の生産を再エネで賄い、中国のサプライヤー100社余りがこの進展に寄与している。
同社と関係サプライヤーが18年に中国で設立した初のクリーンエネルギー基金は、当初の目標を超えて発展し、14省(自治区・直轄市)で計1000メガワット以上の風力・太陽光発電プロジェクトを新たに建設した。
第2弾となる今回の基金は、これまでの経験と方法を採用することで、開発の早期段階にある事業を含む新たな再エネ事業を支援し、中国の電力網向けに毎年約55万メガワット時の風力・太陽光発電能力を新設することを目標としている。この数字は投資家の増加に伴い膨らむ見通し。
中国は世界で再エネ発電設備容量が最も大きく、発展ペースが最も高い国である。中国国務院新聞(報道)弁公室が24年に発表した「中国のエネルギー転換」白書によると、中国は整ったエネルギー設備製造業チェーンを築き上げ、新エネ、水力・原子力発電、送変電、新型エネルギー貯蔵などの分野で技術イノベーションを加速させ、クリーンエネルギー産業を現代的な産業体系の新たな柱に成長させている。
同社のジェフ・ウィリアムズ最高執行責任者(COO)は、私たちの中国サプライヤーはスマート製造とグリーン(環境配慮型)製造の世界的な進歩を推し進めていると紹介。「第2弾の基金のスタートに伴い、中国各地のサプライヤーと協力を深めることができて光栄だ」と語った。【新華社上海】
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