巡回検査ロボットの「国巡機器人」が約20億円を調達 過酷な現場での見回りに注力

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巡回検査ロボットの「国巡機器人」が約20億円を調達 過酷な現場での見回りに注力

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中国の巡回検査ロボットメーカー「国巡機器人(Gosion Robot)」がこのほど、1億元(約20億円)を調達した。衆海投資が出資を主導し、水木資産や雲洲資本などが参加した。

国巡機器人は2021年に設立。複雑で過酷な現場の巡回検査を担うロボットの開発に注力している。同社は「複合マシンビジョン技術」を打ち出し、多くのリスク識別向け人工知能(AI)モデルと組み合わせ、さまざまな安全リスクの正確な識別を実現した。

AIを搭載した巡回検査ロボットや安全作業ロボットは、発電・送電や鉱業、化学工業、交通などの産業で活用されている。粉じんが多い場所や極端な高温・低温、高湿度、腐食の危険や強い磁気にさらされる場所などの過酷な環境を克服し、危険作業に関連する100項目以上のリスクの監視と早期アラートを実現。安全巡回検査の効率とリスク管理のレベルを大幅に向上させている。

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*1元=約20円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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