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中国の新興産業に特化した調査機関、高工ロボット産業研究所(GGII)が発表した概算値によると、2024年の中国の人型ロボット分野の資金調達件数は前年比3.7倍の71件、調達額は3.3倍の84億5000万元(約1690億円)だった。同研究所が10団体と共同でまとめた「2025年中国人型ロボット産業発展青書」で明らかになった。
青書によると、25年の世界人型ロボット市場の販売台数は1万2400台、売上高は63億3900万元(約1268億円)を見込む。30年には34万台弱で640億元(約1兆2800億円)、35年には500万台を超え、4000億元(約8兆円)以上になるとみられる。
うち中国市場は25年が7300台で24億元(約480億円)近く、30年が16万2500台で250億元(約5000億円)以上になる見通し。31年に急速な拡張期を迎え、35年には販売台数が200万台前後にまで増加し、売上高は1400億元(約2兆8000億円)に迫るとみられる。
同研究院は、ビジネスサービスや生産・製造、巡回検査など企業向けが人型ロボットを最初に導入する分野になると予測。消費者向け分野の人型ロボットは30年にようやく実用化され、しかも販売台数を急速に伸ばし、33年には企業向けを超えるとの見通しを示した。【新華社北京】
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