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医療用人工知能(AI)ソリューションを開発する「聯影智能(United imaging Intelligence)」(全称、上海聯影智能医療科技)がこのほど、シリーズAで総額10億元(約200億円)を調達した。易方達私募基金(E Fund Private Fund Management)と上海国有資本投資(Shanghai State-owned Capital Investment)が出資を主導し、上海聯和投資(Shanghai Alliance Investment)、盛石資本(Sun Rock Capital)、蘇州創新投資集団(Suzhou Capital Group)なども参加した。
聯影智能は2017年12月、医療機器大手の上海聯影医療科技(Shanghai United Imaging Healthcare)の子会社として設立された。同社はAI技術を医療分野に活用し、医用画像分析やスマート診断支援、医療データ管理、疾病予測、高度医療機器などのソリューションを提供しており、これまでに100種類以上の医療用AI製品を発売している。
2024年12月までに、同社は中国国家薬品監督管理局(NMPA)から安全性・有効性を保障するための管理が求められる「第2類医療機器」22件、生命維持などに用いられる高リスクかつ高度な管理を必要とする「第3類医療機器」12件の認可を受けている。また、アプリケーションに関しては、15件が米食品医薬品局(FDA)の認証を、13件が欧州連合(EU)の販売認証であるCEマークを取得している。
聯影智能の2023年の売上高は2億5400万元(約51億円)、純損失は1億3600万元(約27億円)。24年1~9月の売上高は1億6600万元(約33億円)、純損失は8292万元(約17億円)となっている。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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