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倉庫内物流向けロボットを手がける「凱楽士科技(Galaxis Technology)」がこのほど、香港取引場のメインボード上場に向け、目論見書を提出した。同社は、中国物流大手の順豊控股(SFホールディング)が株式の8.46%を保有していることでも注目される。
Galaxisは2014年に設立され、主に多方向シャトルロボット(MSR)、自律搬送ロボット(AMR)、搬送・仕分けロボット(CSR)を提供し、倉庫内物流全体をカバーしている。米調査会社フロスト&サリバンによると、同社の4方向に移動できるシャトルロボットや、極めて狭い通路に対応できるAMRなどは、2024年の出荷台数で業界をリードしている。
2024年の売上高は7億2100万元(約140億円)で、純損失は1億7800万元(約36億円)と前年の2億4200万元(約48億円)から縮小している。同社は国内市場に注力すると同時に、戦略的にグローバル展開を拡大しており、12カ国・地域に多様な顧客基盤を有し、24年の中国本土以外の売上高は1億500万元(約21億円)に上った。なお、24年末時点の受注残高は21億元(約420億円)に達していた。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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