アリババ傘下「Lazada」、ビッグセール「双11」向けに日本商品の東南アジアにおける販売を支援

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アリババ・グループ(阿里巴巴集団)傘下、東南アジア最大級のECプラットフォーム「Lazada(ラザダ)」は、今年11月に開催されるアリババグループ主催のビッグセール「双11(ダブルイレブ」)」に向けて、日本企業の商品を東南アジアの消費者に展開する新たな取り組みを発表した。

日本企業が急速に成長中の東南アジア市場へ展開することを支援するために、アリババグのエコシステムを活用し、日本ブランドに特化したキャンペーン、EC店舗の運営、物流などあらゆる方面のサポートを日本企業に提供するという。特に物流において、日本企業は千葉県の物流中枢センターに商品を配送すれば、その後Lazadaが商品を消費者の手元に届ける。

2012年に設立された Lazada は現在、年間 8000 万人以上のアクティブ・コンシューマーがおり、複数四半期に渡り前年比100%以上の受注数の成長を達成している。 2019 年の「ダブルイレブン」では、前年比で 1000 万人近くのユーザーが増加し、参加マーチャント数も 2 倍以上に成長した。

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