香港株コネクトに入っていない小米(シャオミ)、株価が一時9%下落
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2018年7月初旬29%上昇した後、週末の一つの情報でその勢いは暫く止まってしまった。
7月16日、上海証券取引所と深圳証券取引所が次のように発表した。
「今年7月16日恒生(ハンセン)総合大型株価指数、恒生相合中型株価指数、恒生相合小型株価指数の一部の株には、外国の会社の株券、合訂証券、異なる議決権構造を持った会社の株券が含まれており、しばらく沪港コネクト及び深港コネクトの下での香港株券範囲では入れることができない。その他の株券は通常通りである。」
これが意味するものは、小米(シャオミ)のような同じ株で異なる権利を持った構造の会社はしばらく沪港コネクト、深港コネクトが使えないという事である。この情報の影響を受けて、小米は7月16日に株取引が始まると7%の大幅下落となり、最安値は9%を超えた。この後株価は回復するが、依然として株価が全面的に上がる事はなかった。
小米が香港株コネクトに入れないという事は、国内資金もしばらく香港株というパイプを通して小米に投資できない事を意味する。元々期待されていた国内資金が小米へ流入することで小米の株価を刺激するはずだったが、短期的には実現しなかった。
小米が上場した当日、恒生株価指数は小米が恒生相合株価指数のもと、多くの市場価値や恒生相合株価指数を含む業界指数に組み込まれるはずだった。その前に当該指数の一部は香港株コネクトを暗黙の内に認めており、これが先週の小米の株価が急上昇した原因のひとつとされている。現在はこの希望も短期で凋落し、株価上は復調がみられない。
しかし、小米の好材料のひとつとしては、香港証券交易所が投票権構造において早期に香港株コネクトに入れる見込みとされている事にある。
香港証券交易所は7月14日に次のように示した。「恒生株価指数会社5月分は外資系の会社、合訂証券及び総合株価指数が株価の範囲内にある異なる投票権構造の会社で受け入れの準備がされていると発表された。2つの証券交易所で討論され、外資系会社及び合訂証券という2種類の証券がしばらくネットワークメカニズムを受け入れていない。香港証券取引所はずっと異なる投票権構造の会社が香港、上海に上場する前に、国内の証券取引所とこの会社が合わせて証券のコンセンサスを達成する事ができるよう努力してきた。香港証券取引所はこのような会社が一刻も早くネットワーク取引ができるようにするべきと考えている。」
こうして見ると、小米のような同じ株で異なる権利を持った会社は短期的に香港株コネクトに入る可能性がないわけではない。しかしいつ実現するかという点に関しては、各方面からの結果を見る必要がある。
7月16日より過去1週間、雷軍は再びその強大な友人達の威力を見せつけた。よく知られている金融メディアの呉暁波氏は20万ドルの小米株券の購入を宣言し、小鵬汽車(xpengmotors)の創始者である小鵬氏も個人資金で1億ドルの小米株券を購入すると声をあげた。7月13日には美的集団(Midea)も小米の1億近い株券を持っている事を示した。更にその前には、李嘉誠氏、馬云氏、馬化騰氏などの大物達が個人名義で小米株券を購入した。
当然、この外にも先週にはその他の好材料の情報が刺激となって、7月23日には恒生株価指数に入り、16日には富時中国50指数に入り、初日でデリバティブが発行され、一部では小米の市場価値が過小評価される事にもなった。
後の市場予測で、小米の株価は「ジェットコースター」だったと言えるのだろうか?
目下言えることは、小米の株価は依然として強いという事である。香港株コネクトに入っていないのに、取引開始の大暴落の後の株価の回復、午後の株価の値下がりは2.3%に迄落ち着いている。20.95香港元は上海市場初日に16.6香港元の取引開始から26%と上がり、比較すると17香港元で23%の株価高となっている。
小米はしばらく香港株コネクトに入っていないが、時間の問題である。それでは香港株を通して小米の株券を買う国内資金に対してはどれだけ待たなければならないのだろうか?