ビットメインはPre-IPOラウンド融資を始めると伝えられる、テンセントは投資家の1つか
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IPO申請はまだ正式に提出されていないが、投資家はビットメイン(比特大陸)に十分な信頼を示している。
「IPO早知道」の報道によると、世界最大のビットコインを扱っているビットメインが、現在Pre-IPO融資を進め、投資後の価格は、150億に上る。その中に、テンセント、GIC(シンガポール政府投資会社)、アブダビ投資局とカナダの年金機構らの名前が並ぶ。この融資の計画だと7月に完了する予定で、遅くても8月には決着がつく予定だ。
36krはこのビットメインとテンセントに取材を試みたが、双方ともにノーコメントとしている。
準備はすでにはじまっており、年末には香港市場に上場するだろう
ビットメインは、2013年に設立され、去年”彭博”の取材を受けた際、上場する予定があることを明かした。今年の6月に再度彭博の取材に答えた時には、CEOの吴忌寒氏が香港市場に上場する予定はあるが、具体的な内容にはふれなかった。
それ以来、関連ニュースは頻繁に報道されている。さきほどの報道が示しているように、ビットメインがすでに正式に香港市場への上場の準備を進めており、併せて中金を証券引受会社に招いているのがわかる。報道各社によると、ビットメインは年末までには香港に上場するという。「IPO早知道」の報道によると9月だが、「雷帝触網」によると8月だといわれている。
Pre-IPO融資を募ることは、すでに多くの企業にとって一般的であり、投資家にとっても同じである。特に、 テンセントは多くの企業のPreラウンド投資に関与しているが、5月のアメリカ市場上場のYahoo!や、第三期にやはりアメリカ市場上場の闘魚(Douyu、ライブコマース会社)に及ぶ。その他、テンセントも業務提携をしている会社と共に進めている。ブロックチェーンに関しては、テンセントの蔡弋戈氏はかつて2018年にテンセントブロックチェーンがサプライチェーンファイナンスに重点を置くと語った。
これに先立ち、ビットメインは2回の資金調達を完了した。今年7月6日、財務報告書によると、ビットメインは紅杉資本(セコイアキャピタル)の投資額の3億4000万ドルのBラウンド資金調達を完了し、評価額は120億ドルであった。昨年9月、ビットメインは、紅杉資本とIDG資本からAラウンドで5000万ドルを受け取った。同社は評価額が「数億ドル」であると述べた。
ビットメインにおけるこのラウンドの評価は140億ドルであると報告されている。「雷帝触網」によると、ビットメインにおける新たな資金調達後の評価額は150億ドルである。
高機能処理能力の進歩でマイニングプールの権利が心配される
ビットメインは、ビットコインを生産するマイニングマシンであり、カスタムチップでもあり、さらに自社で運営するスタートアップ企業でもある。その他、人工知能のハードウェアおよびソフトウェア製品の拡大、より深度のあるアクセラレーションカードとサーバの研究開発、ディープラーニングクラウドプラットフォームなどの製品やサービスなどを行っている。
収入面を言うと、95パーセント以上はビットコインの販売である。2018年の第1四半期には、ビットメインの売上は、20憶ドルを超え、純利益も10億ドル以上である。2017年は売上が25憶ドル、純利益は15憶ドルであって、嘉楠耘智は13億8000万元、3億6000万元であった。
嘉楠耘智は中国第2位のビットコインマイニングマシンメーカーで、今年5月15日に香港証券取引所に提出されたIPO申請は、ビットコインマイニングマシンメーカーの第1番目になる予定だ。
「IPO早知道」によると、140億ドルの評価と2017年の純利益に基づいていうと、ビットメインのPE倍は、わずか9.3倍である。嘉楠耘智はというと、PE倍数は71倍に達している。NVIDIA、Intel、Qualcommなどの主要チップ製造業者にとって、PE倍数は25〜40倍に集中する。 このことを考慮すると、公平なPE倍数は約30倍になるはずだ。
36krが接触したある投資家の話によると、チップ製造業界には無限大の収益能力があるとのことだ。
マイニングマシンの計算能力の影響により、業界では早い段階で協同開発の段階に入った。
BTC.COMのリアルタイムデータによると、2018年4月には、世界のトップ10のマイニングプールで中国のマイニングプールが8つを占めた。それは、ビットコインの全ネットワークコンピューティングの75%を意味する。その中でビットメインのマイニングプールであるBTC.COM、Ant Poolが世界の第1位と第2位に位置している。
マイニングマシン以外で、マイニングプールの権利について心配している。理論的には、誰かがネットワークのコンピューティングパワーの51%を習得できる限り、ビットコインネットワーク全体を制御するために「51%攻撃」を開始することができる。 報道によると、2つのマイニングプールの総合的なコンピューティング能力は、ネットワーク全体のコンピューティング能力の40%以上を占めている。
どのようにマイニングプールのパワーバランスを保っていくかという問題が、今後の課題になりつつある。そして、その中でビットメインの立ち位置が非常に重要といえる。