バイドゥ、香港で重複上場 「AI企業としてテクノロジーに投資し続ける」

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中国IT大手バイドゥ(百度)が2005年に米ナスダックに上場してから16年。3月23日、同社が香港証券取引所に重複上場を果たした。始値は254香港ドル(約3550円)で、公開価格の252香港ドル(約3520円)から0.79%上昇。出来高は5億5000万香港ドル(約77億円)で、時価総額は7000億香港ドル(約9兆8000億円)超となった。バイドゥは今回の上場にあたり新規に9500万株を発行しており、調達金額は239億4000万香港ドル(約3300億円)超になる見通しだ。

今回調達する資金の用途は、目論見書によると次のようになっている。資金の5割は引き続きテクノロジー関連への投資に充てられ、AIをベースとしたイノベーション技術の商業化促進に活かす。4割はバイドゥのモバイルエコシステムをより一層発展させ、多角化の実現に活かす。残り1割は流動資金として、通常の運営資金に充てられる。

上場の際、会場にはバイドゥの会長兼CEOを務める李彦宏(ロビン・リー)氏などの幹部に加え、同社のアノテーションアナリスト、5Gクラウド技術による無人運転の安全サポート担当者、開発者らがそろって銅鑼を鳴らし、上場を祝った。

李CEOは2000年に創業したバイドゥについて、創業から10年間は​​検索エンジンの開発に重点を置いてきたが、直近10年間は​​自動運転、AIチップ、人工知能などの最先端技術に注力してきたことを振り返り、今やバイドゥはAI企業に成長したとして、最も困難な時期にあってもテクノロジーに投資し続けていく、とその決意を語った。

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