QRコード決済サービス「ネットスターズ」が66億円を調達 総合商社、NTTなども出資

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QRコードマルチ決済ゲートウェイ「StarPay」を提供する株式会社「ネットスターズ」が、66億円を調達した。出資者はグローバル資産運用会社「KKR」、「SIG(海納亜洲創投基金)」や「LUN Partners Group(ルン・パートナーズ・グループ)」など。今回の資金調達を含め、同社はこれまでに総額1億3000万ドル(約141億円)を調達しており、日本郵政、NTT、伊藤忠商事、LINE、新生銀行、住友商事などが株主として名を連ねている。

ネットスターズは在日中国人が中心となって2009年に設立されたフィンテック企業で、2015年に決済分野に参入した。同社が運営する「StarPay」は、これまでに日本国内の空港や郵便局などを中心に約30万カ所設置されており、世界37のモバイル決済サービスに対応している。

ネットスターズは長年開拓してきた日本だけでなく、海外展開も積極的に進めており、これまでにシンガポールやベトナムなど東南アジア諸国に進出している。

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