貨物専用配車アプリが中国で急成長。大手の順豊速運も参入

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貨物専用配車アプリが中国で急成長。大手の順豊速運も参入

顺丰上线“顺丰打车”业务,也做起了货运网约车的生意

通达系快递先后推出涨价计划后,顺丰并没有选择跟进,而是做起了新的生意。

中新网报道,顺丰近日在北京地区上线了一项名为“顺丰打车”的业务。顺丰打车并非载客业务,而是货运网约车服务,主打大件快递、同城货运和同城配送。

与快狗打车(58速运)、货拉拉相比,顺丰打车没有“单打独斗”开发独立的App,却选择与搬运帮合作,在搬运帮App里“量身定制”了一个顺丰打车频道,借其平台和流量快速攻入同城货运市场,加速向综合物流服务商转型。

顺丰打车在北京市的起步价为110元(含5公里),5公里外每公里收费5元,人工搬运服务为每人每小时100元,用户可按需选择,此外无楼层费和拆装费。该频道上线后,搬运帮可服务的车型将包括厢式货车、金杯车、面包车和顺丰依维柯车型。

同城货运市场长期呈现以快狗打车、搬运帮、货拉拉为首的三巨头格局。但近期以来,同城货运似乎呈现出新的发展机遇。不只是顺丰,京东也打算加入这场同城货运大战。

9月初,京东子公司“江苏京东信息技术有限公司”更新了工商资料,在经营范围一栏新增了“网络预约出租车经营”等业务。此前,该公司的经营范围为道路普通货物运输等。

根据该公司目前的车辆资源推测,其网约车业务应该是“货运版滴滴”,要做车货匹配信息平台,这与快狗、搬运帮、货拉拉分外相似。

货拉拉发布的数据来看,2017年中国大陆的同城货运市场规模已达1.1万亿,增速为10%,预计到2022年这一市场规模将达到1.7万亿;如果算上东南亚市场,这一规模将突破2万亿,市场潜力巨大。

一个值得关注的趋势是,最近两个月同城货运公司纷纷开始强化“网约车”概念。8月17日,58速运更名为“快狗打车”,上线同城货运网约车业务;9月初,京东子公司新增网络预约出租车经营业务;而近段时间,顺丰又将自己的同城货运业务起名为“顺丰打车”,一连串的事件都与“打车”相关联。

这或许意味着,继“快递+同城”之后,“货运+网约车”将成为同城速运市场又一个新的增长点。

因此,无论是京东还是顺丰,入局网约货运领域都不足为奇。更何况对于新业务增长缓慢的顺丰而言,注入新的血液的来缓解增长压力乃当务之急。自2017年2月23日借壳上市以来,顺丰股价已从上市初期的高点(73.5元),跌倒了如今的43.2元,跌幅达41.2%。

投资者不再青睐顺丰,是因为看不到顺丰持续增长的潜力,以及其对手阿里巴巴和京东均组建了物流企业,构建起自己的物流壁垒;再加上电商物流持续向开放化和智能化方向转型,这对顺丰来说都是不小的挑战。

顺丰创始人、董事局主席王卫曾多次表明拓展新业务的决心,认为顺丰的未来是“走到很多行业里面去”,而不只是最后一公里的仓库配送。

而顺丰接下来如何保护自己的物流城池,以及如何持续攻城扎寨、扩展新业务边界、搭建起新的业务壁垒,都将成为市场持续关注的焦点。

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中国の物流大手順豊速運(SFエクスプレス)が、北京市で貨物車のオンライン配車サービスをスタートする。大型貨物配送や市内近距離配送を主力サービスに据える。

新サービス「順豊打車」は、コンテナトラックやワゴン車など複数の車種で近距離配送を行う。運送料は北京市内で5キロ以内までは110元(約1800円)、以後1キロごとに5元に設定した。ドライバーの提供も行い、1人1時間あたり100元で手配できる。受注プラットフォームは自社アプリを設けず、配送車オンライン予約アプリ「搬運幇」内に順豊打車専用チャンネルを設置する。搬運幇ユーザーを直接取り込むのが狙いだ。

同一市内の配送を扱う近距離輸送では、搬運幇、快狗打車(58速運より社名変更)、貨拉拉が三大大手だ。貨拉拉の公開資料によると、2017年の近距離物流市場は1兆1000億元(約18兆2300億円)規模に達した。年10%の成長率で、2022年には1兆7000億元規模に達すると見られ、東南アジアも含めれば2兆元規模となり、大きな潜在力を秘めていると言われる。

今回、そこへ参入するのが順豊速運だが、ほかにも京東集団(JD com.)も参入を計画しているという。9月初旬、子会社の江蘇京東信息技術有限公司が登記変更を行い、新たな事業内容としてオンライン配車事業を加えた。

オンライン配車サービスを提供するのは順豊、京東だけではない。快狗打車も8月の社名変更を機に同様のサービスをスタートしている。近距離輸送に絞って業績を伸ばしてきた同業界は今後、物流とオンライン予約を結びつけることでさらなる成長を目指すようだ。

順豊は2017年2月24日、深セン証券取引所に上場した。当初は73.5元まで達した株価だが、現在では43.2元と40%以上も下落している。アリババや京東などのEC大手が自社の物流網を構築し、大口の受注が減る一方の順豊に持続的な成長を期待する出資者も多くはないだろう。

順豊の創業者で取締役会会長の王衛氏はこれまでもたびたび新事業の必要性について触れ、「各業界にサービスを浸透させたい」としている。
(翻訳・愛玉)

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