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【新華社北京7月27日】中国国有石油大手の中国石油化工集団(シノペック・グループ)はこのほど、傘下の中石化江漢塩化工湖北が年産1万2千トンのさらし粉生産装置に原料を投入する試運転に成功したと発表した。同社の消毒剤の年間生産能力は10万トンを超え、世界最大の消毒剤生産拠点になる。
同社のさらし粉消毒剤は現在、欧州や米州、オセアニア、アジアなど80余りの国・地域で販売され、世界シェアの33%を占める。2020年6月に建設が始まった新生産装置は、稼働効率が高く、エネルギー消費量や二酸化炭素(CO2)排出量を削減するだけでなく、製品の質を高め、競争力も強化する。
同社製のさらし粉製品は次亜塩素酸カルシウムの含有量が高く、高効率の無機系滅菌消毒剤とされる。芽胞など多くの病原菌を死滅させるほか、ポリオウイルスの不活化効果もあり、黄色ブドウ球菌、大腸菌の静菌率は99.99%に達する。使用後も残留はなく安全で、食品や飲料水の消毒、水質浄化、環境消毒、畜産、水産養殖などに広く利用できる。
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