中国インターネット企業、上半期売上高25.6%増

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中国インターネット企業、上半期売上高25.6%増

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【新華社北京8月2日】中国のインターネット・関連サービス業は今年上半期(1~6月)、安定した発展を保ち、業務収入(売上高)が比較的高い伸びを示したほか、利益と研究開発費も2桁増を維持した。

一定規模(年商500万元、1元=約17円)以上のインターネット・関連サービス企業(以下、インターネット企業)の売上高は前年同期比25.6%増の6951億元、伸び率は1~5月を1.2ポイント上回った。2019年を基準とした2年平均の伸び率は19.7%だった。利益は27.4%増の658億6千万元で、伸び率は1~5月を14.3ポイント上回り、2年平均では14.4%となった。研究開発費は13.9%増の346億3千万元と急増を維持し、伸び率は前年同期を3.2ポイント上回った。

情報サービスの売上高は15.4%増の3974億と着実に増加し、伸び率は1~5月を1.0ポイント上回った。インターネット企業全体に占める割合は57.2%で、前年同期比3.4ポイント低下した。音楽・映像サービスの売上高の伸び率は1~5月と前年同期をいずれも下回った。インターネットゲーム企業の売上高は前年比で小幅増となり、減収だった1~5月からのプラス転換を実現した。ニュース・コンテンツサービス企業と検索サービスを主力事業とする企業の売上高の伸びは1~5月からやや高まった。

プラットフォームサービスの売上高は55.3%増の2326億元に急拡大し、伸び率は1~5月を2.8ポイント上回り、インターネット企業全体に占める割合は33.5%と前年同期比4.2ポイント拡大した。

インターネット接続サービスの売上高は8.3%増の200億7千万元で、前年同期の5.8%減からプラスに転じた。インターネットデータサービス(クラウドやビッグデータを含む)の売上高は23.4%増の107億7千万元で、伸び率は前年同期を9.1ポイント上回った。

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