オンライン旅行最大手シートリップが自社ホテルブランド開業。独立系の4つ星と提携
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オンライン旅行会社中国最大手の携程旅行網(シートリップ)は、自社のホテルブランド「麗呈」をローンチした。シートリップを通じたホテル予約は高級ホテルが多く、2017年は、「5つ星」「4つ星」が全体の76%を占めた。
麗呈も、4つ星ホテルを主力としている。これまでに上海、蘇州、貴陽、アモイで4ホテルをオープンし、今年末までに50物件と契約する目標を打ち出している。
麗呈は既存の独立ブランドを自社のブランドに組み込み再オープンするモデルで、大きな投資を必要としないものの、設備やサービスの品質はまちまちで、ブランド認知が進みにくいという問題もある。
シートリップは将来的に、1、2級都市の高級ホテルとアライアンスを組み、自社のビッグデータ分析サービスを提供し、ホテルの業績向上に寄与しようと考えている。


シートリップの2017年決算によると、ホテル予約事業の売上高は96億元(約1500億円)で、総売上高の36%を占めた。同事業は利益率が比較的高く、中でも高級ホテルは売り上げ、利益の双方に大きく貢献している。
同社は高級ホテルの予約事業を通じ、消費者の傾向も把握しており、ニーズに合ったホテルの展開が可能だ。
ある高級ホテルの創業者は36Krの取材に対し、「複数のホテル予約サイトから予約を受け付けているが、シートリップの予約数は他社の数倍に達する」と語った。この点は、独立系高級ホテルとの交渉に有利になるだろう。
インドの格安ホテルブランドOYOも同じやり方で、中国展開している。同社によると、中国進出1年足らずで既に219都市に進出し、2500ホテルをチェーン化した。これは中国最大のホテルチェーン如家酒店(Home Inn)を上回る数字だ。
(翻訳・浦上早苗)