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【新華社北京9月3日】中国工業・情報化部(工信部)の肖亜慶部長はこのほど、北京市で開かれた第5世代移動通信システム(5G)に関する国際イベント「世界5G大会」で、中国の稼働済みの5G基地局数は99万3千カ所に上り、地級市の全て、県・区の95%以上、郷・鎮の35%をカバーしていることを明らかにした。
肖氏は、中国の5G端末・スマートフォン接続数は3億9200万台を超えるほか、5Gの応用事例も1万件を超え、鉄鋼や電力、鉱山など国民経済にとって重要な22の業界と関連分野に広がり、多種多様な応用シーンが生み出され、中国の質の高い発展をけん引する新たなエンジンになっていると説明した。
世界5G大会は世界初の5G分野における国際的なイベントで、19年に北京で初めて開催された。大会では5Gの建設加速から応用、融合までのプロセスを目にすることができるとして、各界と多くの業界関係者から幅広い注目と参加を集めており、世界5G産業の発展と応用シーン革新を推進する重要な交流の場となりつつある。
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