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こんにちは、東京で中華を食べる人です。
池袋の北口に3つめとなる中華フードコートが爆誕しました!1つめは中華物産店、友誼商店の4階に去年オープンした友誼食府、2つめはその友誼食府のビルの2階に今年の6月にオープンした食府書院。この2つはいづれも友誼商店系のフードコートで、池袋以外にも大阪や、福岡、千葉の松戸にも展開しており、中華フードコート界の雄になっています。
今回新しくオープンした沸騰小吃城は、同じく池袋の四川火鍋の沸騰三国や、福建料理の福清菜館を運営する別企業によるもの。今年2月にオープンした沸騰三国を皮切りに、当初の計画では5月頃にこのフードコートもオープンする予定だったみたいけれど、コロナや諸々の影響でこの時期までずれ込んでしまったよう。というわけで仕事を早々に切り上げ、早速行ってきたのでレポします。
ちなみに現在はプレオープン中。緊急事態宣言が明けてお酒が飲めるようになったら正式にオープンするようです。
沸騰小吃城
場所は池袋北口から徒歩3~4分。近くには周黑鴨麻辣燙や、小籠包のお店 胡桃里小龍館などこれまで食べに行ったお店も多い、中華料理密集地帯だ。
お店の外観。4階の中国KTV、今回オープンした3階の沸騰小吃城、2階の沸騰三国、1階のファミマ(全家)まで含めて中国の少し栄えた繁華街に見えてしまう。ちなみに地下1階には香港スイーツのお店 香港誠記もあるので、がっつりした食事からスイーツ、カラオケまでこのビルだけで楽しめてしまう中華テーマパークだ。
まずエレベーターで3階にあがると目の前にでかでかと沸騰小吃城(沸騰フードコート)と書かれた看板とご当地料理の写真が並ぶ。
中国のショッピングモールの地下や地下鉄の駅ナカにあるフードコートを思わせるような店内。画像右から朝ごはん系の風味早点、福建系の福清小吃と沙县小吃、上海料理、東北の串焼きや、広東系のお店もある。
驚くなかれ、お店の奥にはさらに湖南料理や雲南料理、湖北・湖南料理や重慶・四川系のお店もあるのだ。(こちらコーナーはまだ準備中でもうしばらくしたらオープンするとのこと。)
飲み物だと定番のタピオカとバーコーナーが。(アルコールは緊急事態宣言明けまで提供なしとのこと。)
店員さんによると福建系と東北串焼き系の料理がおすすめだというので、いくつか頼む。詳しいメニューはテーブルに置いてあるQRコードをスキャンして読み取るとスマホから見れる。お会計は入り口近くのカウンターで行う。
福清光餅夹(福建バーガー)と羊肉串。コロナ前はよく食べに行っていた西川口の福建料理 福記を思い出した。
牡蠣とニラ焼き。お酒が飲めないことを恨みながらジンジャーエールを流し込む。
そして牡蠣の旨味がつまった海蠣餅。池袋でも食べられるなんて。池袋は福建系のお店が少なかったので、こうして色々福建小吃をつまめるのは嬉しい。
福州魚丸。優しい味わいのスープがたまらない。
湯包。ストローを刺してスープをちゅるちゅる吸って食べる。皮が厚めでこれだけでだいぶお腹いっぱいになる。
もっと色々食べたいメニューもあったのだが、1人でこんなに食べきれるわけもなく、テイクアウトさせてもらった。
今回はまだオープンしていなかったけど、湖北小吃や雲南小吃まで揃っているのがまたすごい。池袋だと東北系や四川系ならどこでも食べれるがここまで地方料理が勢揃いしているのは大興奮だ。(まだ食べていないけど。)次は何人かでお酒飲みながらいろんな料理を少しずつたべたいですね。これは中国人だけじゃなくて、日本人からも人気が出そうだなぁ。
人気ブログ「東京で中華を食らう」の9月14日の投稿から転載しています
阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng
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