ネットイース傘下「Youdao Ads」、中国ゲーム企業の海外進出支援強化 日本のMCNと提携

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ネットイース傘下「Youdao Ads」、中国ゲーム企業の海外進出支援強化 日本のMCNと提携

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中国ゲーム・ネットサービス大手「網易(ネットイース=NetEase)」の子会社「網易有道(NetEase Youdao)」が手掛けるワンストップのSNSマーケティングサービスプラットフォーム「Youdao Ads」は9月25日、日本の広告代理店でインフルエンサービジネスを展開する「株式会社ブルーオーシャン」と戦略的提携関係を結ぶと発表した。

両社は、中国のゲーム会社が日本に進出する際のマーケティング活動の支援で協力する。現地でのインフルエンサーを活用したマーケティング、素材制作、イベント運営など、クリエイティブなマーケティングサービスを提供していく。近年、中国のゲーム企業が海外に進出する流れが強まる中、今回の提携は国境を越えたクリエイティブ・マーケティングの新たな協力モデルとなる。

Youdao Adsは、世界中のインフルエンサー10万人以上とコネクションを確立しており、ゲーム、Eコマース、ソーシャルアプリ企業など500社以上に専門的なデジタルマーケティングソリューションを提供している。中でも最も得意とするのはゲーム分野で、同じく網易系列の「NetEase Games」をはじめ、「FunPlus」「miHoYo」「Lilith Games」「YOOZOO Games」「心動網絡(X.D. Network)」などのトップ企業を顧客に持つ。

一方、ブルーオーシャンは、インフルエンサー事務所に加え、ライブ配信スタジオやライブ配信チームを持つなど、MCN(マルチチャンネルネットワーク)ビジネスを展開。『キングオブファイターズ’98 アルティメットマッチオンライン(KOF’98 UM OL)』、『恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜』、『モバイル·レジェンド: Bang Bang』など、中華圏のゲームをはじめとする多くのクライアントに対し、日本におけるイベント企画やマーケティングサービスを提供している。

日本は中国のゲーム会社から最も重要視されている市場だ。「2020年中国ゲーム産業報告」によると、中国が独自に開発したゲームの海外市場における売上高は前年比33.25%増の154億5000万ドル(約1兆7500億円)に達し、安定した成長を維持している。その中で日本は売上高の23.91%を占め、米国に次いで2番目に大きな規模となっている。

(36Kr Japan 編集部)

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