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こんにちは。東京で中華食べる人です。またもや新型コロナウイルスの感染が広がり、外に出づらくなってしまいましたが、今回は11月末に台湾好きな友人たちと食べた羊肉爐(ヤンロウルー:台湾式漢方鍋)を紹介します。
匯豐齋(えほうさい)
場所は東横線祐天寺駅から徒歩6~7分。あんまり来ない場所なのでソワソワしながら目的地まで向かう。実はこのお店、池袋の中華フードコート、友誼食府にも出店しているお店なのだ。祐天寺にあることは知っていたもののなかなか来る機会がなかったので誘ってもらえると嬉しい。
外観。「えほうさい」と読む。
店内は30席くらいでそこまで大きくないが、コロナもわりと落ち着いている週末ということもあり満席だった。日本人が多めだったけど、普段は台湾人ばかりらしい。
まずはしじみの醤油漬け。醤油漬けした海鮮ってなんでこんなに美味しいのでしょう。チュールに飛びつく猫の気持ちがわかる。
台湾式腸詰めと押し豆腐の炒めもの(炒豆乾)。硬めの少し歯ごたえある豆腐、大好き。定番のつまみだ。
干し大根入りたまご焼き(菜脯蛋)。台湾に行ったときはいつも牡蠣入りたまご焼き(蚵仔煎)を頼んでしまっていたけど日本で台湾料理を食べるようになって美味しさに気づいたやつ。
こちらが本日のメインディッシュ、羊肉爐(ヤンロウルー)!土鍋でネギやら豆腐やらがたっぷりはいっているので中華鍋感があまりないが、漢方がたっぷりはいった薬膳スープなのだ。初めて食べる羊肉爐にテンションがあがる。ちなみに台湾だと羊肉じゃなくてヤギらしい。多分、今日のは羊肉、……。きっと台湾で羊肉だと思って食べていた料理もヤギなんだろうな。とにかくスープが美味しくて何度もおかわりしてしまった。
さらに鹽酥雞(台湾式唐揚げ)と鹹水雞(茹で鶏)注文。夜市で食べたあの味が蘇る。
最後はシメの臭豆腐。前に池袋のフードコートで食べたときにしっかり臭くて美味しかったのだが、本店のも同じ味だった。ピリ辛ダレにつけて食べると口の中で台湾の街なかに漂っている臭豆腐の香りが溢れてくる。当時はくせえ、、と思っていたがもはやその香りですら懐かしい。
というわけで祐天寺でしばらく台湾気分に浸ったのでした。
人気ブログ「東京で中華を食らう」の投稿から転載しています
阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng
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