セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
【新華社北京3月7日】中国家電大手の海信視像科技(ハイセンス・ビジュアル・テクノロジー)は今年、レーザーテレビの販売で再び好スタートを切った。フランスとオーストラリアでの1月の販売台数はいずれも前年同月の5倍を超えた。
レーザーテレビは中国のハイエンド製造の新たな「名刺」になり、ますます多くの世界の消費者に認められつつある。ハイセンスのレーザーテレビは21年の海外販売台数が前年比3.8倍となり、世界市場でブームを巻き起こしている。
ハイセンス・フランスの王天鵬(おう・てんほう)会長によると、ハイセンスのレーザーテレビを購入するフランス人消費者は中国国内の購入者と同様に中高所得層が中心で、大画面や色彩・画質などに対する要求が高く、レーザーテレビの唯一無二の製品力が市場を獲得する鍵となっている。
北京洛図科技(RUNTO)が発表した「中国レーザーテレビ市場分析四半期報告」によると、中国レーザーテレビ市場は2015~21年、年平均2.6倍で伸びた。トップブランドの力はさらに強まり、ハイセンスは市場首位をキープしている。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録