中国新興EV各社、2月の納車台数発表 理想汽車が1位、NIOはトップ3から脱落

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

中国新興EV各社、2月の納車台数発表 理想汽車が1位、NIOはトップ3から脱落

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国電気自動車(EV)メーカー各社は3月1日、2月の納車台数を発表した。

新興EV御三家の「蔚来汽車(NIO)」は前年同月比9.9%増の6131台にとどまったたが、「理想ONE」1車種のみを扱う「理想汽車(Li Auto)」は265.8%増の8414台、「小鵬汽車(XPeng Motors)」は180%増の6225台と大きく納車台数を伸ばした。

以前は2番手グループに甘んじていた企業も御三家をしのぐ勢いを見せ始めた。「哪吒汽車(Neta)」は255%増の7117台、「零跑汽車(Leap Motor)」は447%増の3435台を納車した。

2月はランキングが大きく変動し、理想汽車が月間納車台数1位の座を獲得し、哪吒が3位の小鵬に1000台近い差をつけて2位となった。蔚来は再びトップ3から脱落した。

中国新興EV「御三家」、21年の販売台数はいずれも9万台超え 


(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録