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中国のスマートフォンブランド「Honor(栄耀)」は2月28日、スペイン・バルセロナで開かれた「モバイルワールドコングレス(MWC)」で、新たなフラッグシップモデル「Honor Magic4」シリーズを発表した。
同社の趙明CEOはMWCの席上、「当社は現在、通信事業者や販売業者200社以上と提携している。従業員1万1000人以上のうち半数は開発スタッフで、中国以外の国や地域に6カ所の開発センターがあり、うち2カ所はフランスと日本にある。また、100以上のイノベーションラボラトリーも構えている。2022年、グローバル市場でハイエンド戦略を仕掛ける準備は万端だ」と述べた。
英調査会社「オムディア(Omdia)」のリポートによると、21年のHonorの出荷台数は3980万台、市場シェア3%で世界8位にランクインした。
Honorは13年、ファーウェイ(華為技術)の低価格スマホブランドとして誕生。その後、米国政府の規制でファーウェイのスマホ事業が低迷したことが一因となり、20年11月に同社から独立した。
(36Kr Japan編集部)
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