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インド政府の金融犯罪対策機関である執行局(ED)はこのほど、中国スマートフォン大手の小米科技(シャオミ)のインド法人がロイヤルティーの支払いを装って外国法人に違法に送金していたことが判明したため、シャオミがインド国内の銀行口座に保有する資産のうち555億ルピー(約940億円)を差し押さえたと発表した。
ロイター通信によると、執行局はシャオミの商行為がインドの外国為替法に違反する疑いがあるとして調査を進めていた。その結果、シャオミのインド法人で非公開有限責任会社の「Xiaomi Technology India Private Limited」が、555億ルピー相当の外貨をロイヤルティーの支払い名目でシャオミを含む外国法人3社に送金していたことが判明。今回、同社の銀行口座の資産を差し押さえたという。
シャオミは今回の措置に先立ち、「インド当局の調査に協力し、当局が必要とする全ての情報を入手する」と表明していた。
(36Kr Japan編集部)
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