ケーキ界のシャネル、NY発「Lady M」中国のフランチャイズ全店閉鎖 直営展開に

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ケーキ界のシャネル、NY発「Lady M」中国のフランチャイズ全店閉鎖 直営展開に

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高級ミルクレープで知られる米国のケーキブランド「Lady M」を中国本土で独占運営する「上海牧薪餐飲管理(Shanghai Muxin Catering Management)」が7月21日、同ブランドの要請に応じ、中国本土で展開していた30店舗の営業を9月10日に終了するとSNSアプリ「微信(WeChat)」の公式アカウントを通じて発表した。

海外メディアによると、今後Lady Mは中国本土で直営事業を展開する方針だという。

ブルームバーグは6月、Lady Mが評価額6億ドル(約820億円)を目指し、2000万ドル(約27億円)規模の資金調達を検討していると報じた。同社は、調達した資金をアジア市場におけるシェア拡大、ベーカリーブランドの戦略的買収、中国での出店などに充てられるとしていた。

Lady Mは2004年に米ニューヨークで設立された高級志向のケーキブランドで、単価の高さやスタイリッシュな店構えから「ケーキ界のシャネル」などと呼ばれることもある。同ブランドは現在、世界で50店舗以上を展開しており、うち30店舗が中国にある。Ken Romaniszy最高経営責任者(CEO)は日系米国人で、北京、香港、シンガポールで生活していたこともある。

(36Kr Japan編集部)

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