アリババ・ドット・コムのVRショールーム、約2万社が利用 越境ECの仕入れを合理化 

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アリババ集団傘下の企業間越境電子商取引(EC)プラットフォーム「アリババ・ドット・コム(Alibaba.com)」は2021年8月、「VR(仮想現実)ショールーム」機能の提供を開始した。

これまでに販売事業者2万社近くが利用し、メーカーの工場やショールームなどに足を運ぶ回数を延べ2000回以上削減した。海外の中・大規模販売事業者が利用者の約半数を占める。

同機能は、アリババ集団の研究機関「アリババ達摩院( Alibaba DAMO Academy)」のXR(クロスリアリティ)実験室が独自開発したスキャナーを利用し、工場など実際の空間を基に3D(3次元)モデルを生成する。販売事業者は、3D空間として再現された工場や製品をオンラインで確認できる。

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(36Kr Japan編集部)

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