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中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が7月27日、新製品発表会を開催した。デバイス事業部を統括する余承東(リチャード・ユー)氏は席上、独自OS(オペレーションシステム)の第2世代「HarmonyOS 2」を搭載したデバイスが3億台を突破し、IoT機器向けの「HarmonyOS Connect」を搭載したデバイスの出荷台数も1億7000万台を超えたと発表した。
新製品発表会の目玉、独自OSの第3世代「HarmonyOS 3」は、第2世代に比べ動作がスムーズになった。同社のスマートフォン「Huawei P50 Pro」にHarmonyOS 3を搭載した場合、アプリの起動速度は7%、スワイプに対する反応速度は18%、アプリの操作に対する反応速度は14%向上するという。
HarmonyOS 3を搭載したデバイスと車載システムとが自動で同期するため、車載ディスプレーでスマホのアプリを直接操作できる。アプリを通じて車載カメラを操作する機能なども利用可能となる。
(36Kr Japan編集部)
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