半導体装置大手ASML、中国の従業員数1500人以上に 同国事業の成長を後押し 

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オランダの半導体露光装置(ステッパー)メーカーASMLの中国における従業員数が、2022年8月末時点で1500人を超えたことが明らかになった。

世界最大級の半導体製造装置メーカーである同社は、世界の複合集積回路メーカーに主要な装置を供給している。

ASMLは1988年、中国市場に最初の露光装置を納入し、2000年には中国法人を設立した。現在では、中国国内に15のオフィス、11の倉庫・物流センター、3つの開発センター、そして研修センターとメンテナンスセンターをそれぞれ1つずつ設置している。

同社は22年6月、中国事業の成長を後押しするために引き続き中国法人の人員拡充を図り、今年も200人以上の従業員を採用する予定だと発表していた。

22年4~6月期決算によると、純売上高は54億ユーロ(約7790億円)、粗利益率は49.1%、純利益は14億ユーロ(約2020億円)に達している。

(36Kr Japan編集部)

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